デスクトップパソコンのストレージはHDDでした。
起動が遅いなとは思っていたけど、我慢できる程度だったので気にしていませんでした。
ある日何気なく、自分のパソコンの型番で検索してみたら、M.2スロットがついている事に気づきました。
ストレージはHDDなので、M.2スロットは未使用です。
ということは、M.2 SSDを取り付ければSSD+HDDの環境が簡単に作れるじゃないか!
というわけでやってみました。
調べてみるとNVMeタイプが接続できるようだったので、Amazonで探して購入してみました。
キオクシアってあまり聞いたことないなと思ったら、もとは東芝だったようです。
東芝はSDカードなんかも有名なので、間違いないでしょう。
届いたSSDはこんな箱に入っています。
中身はこんな感じ。
写真では分かりにくいと思いますが、めちゃくちゃ小さいですね。
板ガムくらいのサイズです。
ここに500GBも入るのか。すごいな。
パソコンに取り付け、認識した、までは良かったのですが、あれ?どうやってHDDからSSDに起動ドライブをコピーしたらいいのだ!?
という事に気づいてしまいましたよ。
もともと1TBのHDDがついているのですが、今回購入したSSDは500GBです。
1000GB→500GBへ縮小しながらクローンが作れないとダメということですね。
以前はEaseUS Todo Backup Freeという無料のソフトでクローンが作れたみたいですが(2020年くらいの他の人のブログではできたみたいです)、今は有料になったようです。便利な機能を使いたければお金払ってねって事ですね。
今回は一度きり(だと思う)なので無料でできるツールを探してみました。
Macrium Reflect 8 Freeというツールならできそうだったので、さっそくやってみました。
少し迷いましたがどうにかダウンロード、インストールでき、クローン作成もできました。
サイズの縮小は手作業でやらなきゃいけませんでしたが、わりと直感的にできたので問題なし。
BIOS設定でSSDを起動ドライブに設定し、無事起動できました。
ベンチマークをみてみると、なんと10倍以上の高速化。
パソコンの起動もめちゃくちゃ速くなっていて、これは大満足です。
ちなみに、今回はキオクシアのSSDを購入しましたが、Western Digital、SanDisk、CrucialのSSDを購入すると、Acronis True Imageという有名なバックアップソフトが無料で使えるようになります。
(ただし、指定のメーカーのSSDを搭載していないと動きません)
しまった、こっちを買っておけばこんな苦労しなくて済んだのに。
とりあえずうまくいったので良しとしましょう。
しかし無茶苦茶速くなりますね、SSD。
こんな事ならもっと早くSSDにしておけばよかったな。
みなさんも、もし、M.2スロットが余っているようならSSDを追加してみてはどうでしょうか。